行政書士の代理業務とは?

書類作成のことわかりましたか?かなりざっくりですけど、行政書士業務の大半を占めるお仕事です。わかりやすい例で説明しましたが、宗教法人設立とか、医療法人設立とか、そういうビッグな案件を扱うのも行政書士の仕事ですからね。想像力膨らませてみてくださいね。

 

では、行政書士の3つの業務のうち、2つめの代理業務へ。

 

「○○氏の代理人です」と聞いたら、弁護士を思い浮かべませんか?代理人=弁護士というイメージがありますよね。たしかに、裁判とか訴訟とか、そういう分野は弁護士の独占分野です。でも、行政書士も限られた分野ではありますが、代理人として働くことができます。

 

こんなふうに考えるとわかりやすいです。「従来は、行政書士が書類を作り、申請者本人が役所に提出していた。今は、書類の作成とともに、役所への申請も代理人として行うことができる。」
行政書士という名前がついているだけあって、やっぱりどこまでも書類の作成業務はあるんです。加えて、代理人としての依頼も受けられるようになった。つまり、業務の範囲が広がったということです。

 

ですから、代理業務で生計を立てられるわけではないし、独立した業務ではありません。ほとんどの場合、書類作成業務と書類作成業務はセットです。

 

ちょっと混乱する言葉に、代行というのがあります。これは、本人に代わって申請を行うもので、一見同じような仕事です。でも、意味はぜんぜん違うんですよ。代行は、代わりにやっているだけで、決定は本人なんですね。一方の代理は、本人と同じように扱われます。

 

たとえば、「この子の代理で参りました」なんていう言葉を親が言ったりしますよね。子どもが何か間違ったり、親と反対の意見を持っていたりする場合、親は代理として本人の意見に関係なく手続きをすることができます。
代行はお使いのようなものなんで、逆のイメージですね。親が決めたことを、子どもが伝えに行くだけ。トラブルが起きたら親に確認に戻らなければならない。代行って、そういうのが時々面倒なんですよね。

 

ほかのサイトをのぞいてみると、代理業務が行えることの例として、よく役所で修正を求められたときにハンコが云々という説明を見かけます。自分のハンコで解決できるか、一度持ち帰って申請者のハンコが必要かという違いです。代理業務わかりましたかね。

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